料理にきゅうりを使おうと思ったら、きゅうりがふにゃふにゃになってる!
という状況になった事はありませんか?
きゅうりがふにゃふにゃになってしまっても食べていいのか悩みますよね。
そこで、きゅうりがふにゃふにゃになってしまった際にどうすればいいのかを解説していきますね!
きゅうりがふにゃふにゃになったのはなんで?!
買ったばかりの新鮮なきゅうりがふにゃふにゃになってしまうのは、きゅうりの中の水分が時間の経過とともになくなってしまうためです。
見た目にもハリがなくなり、イガイガもない。
硬かったきゅうりがふにゃふにゃになってしまっている。
食べられるのか不安に思ってしまいますが、食べても問題はありません。
でも、どうせならシャキッとしたきゅうりを食べたいですよね。
実は、ふにゃふにゃきゅうりを復活させる方法があるのです。
きゅうりをふにゃふにゃから復活させる!
ふにゃふにゃになってしまったきゅうりを復活させる方法は、
きゅうりを水に浸すだけ!!
まずは、きゅうり全体を水または氷水で浸しましょう。
買ってから1日の場合は、10分程度。
3日~4日経過したきゅうりの場合は一晩浸します。
きゅうり全体を水に浸すのがコツです。
一部が出ないようにしっかりと水につけましょう!
これだけで、ふにゃふにゃだったきゅうりにハリがでてくるんです!
きゅうりの保存方法を知っておこう!
冷蔵庫での保存方法
冷蔵庫で保存する際は、ラップや袋に入れて保存すると3日~4日は新鮮な状態が保てます。
また、1週間は美味しい状態が保てます。
何もせずにそのままむき出しで冷蔵庫に入れてしまうと、たった一日でふにゃふにゃになってしまいます。
できたら立てた状態で冷蔵庫に保存するとよいようです。
常温の場合
常温の場合は1日でふにゃふにゃになってしまう場合もあります。
前途したように、きゅうりはほとんどが水分で出来ている為、外に出ている時間が長いとその分水分が抜けていきます。
買い物から帰ったら、キュウリは袋に入れて冷蔵庫!ですね。
冷凍した場合
きゅうりは、冷凍することもできます。
ただそのまま冷凍すると、1か月は保存ができますが、解凍した時に水分をたくさん含んだ状態になり、食感が大分独特になってしまいます。
そのため、キュウリを冷凍するなら、小口切りにしたきゅうりを塩もみしてから冷凍するのがおすすめです。
こちらも約1か月もちます。
きゅうりが食べられないのはどんな状態のとき?
こんな時には食べずに処分しましょう!
・白い汁がでている
・ツンとする匂いがする・腐敗臭がする
・断面が茶色や黄色になる
・ネバネバとしたぬめりがある
・中がゼリーのように透明な状態になる
・糸を引いている
・白カビが生える
こんな状態のきゅうりは食べられません!
一つでも当てはまったら、処分するようにしましょうね!
中身がスカスカで空洞があるきゅうりは?
きゅうりの中身に空洞ができてしまっている場合がありますよね。
きゅうりが育った環境によるものが多いため、食べることに問題はありません。
ただ、空洞ができてしまったきゅうりは水分が抜けた状態なので味が落ちてしまっています。
加熱するなどして、早めに食べるようにしましょう。
苦味があるきゅうり
きゅうりは、いたむと苦みが出てきます。
きゅうりに含まれている「ククルビタシン」という成分が苦みの原因です。
きゅうりの栽培環境によって、この苦味が強くなってしまう場合が在ります。
苦み成分は少量なら摂取しても問題ありませんが、多く食べてしまった場合は下痢などの症状が出たり、食中毒を起こす場合もあります。
きゅうりを食べて、かなり苦いと感じたら食べないようにしましょう。
断面が白・赤・黄色など変色してしまっている
白くなったきゅうりは水分が抜けて鮮度も落ちて味も落ちていますが食べられます。
赤みがついたものは低温障害によるものです。こちらも味が落ちているので加熱する等して食べた方がいいですね。
断面が黄色くなったものは食べられません!
収穫から時間がたち熟れている状態で、完熟後に収穫された美味しい状態のきゅうりとは異なりますので、口にするのはやめておきましょう。
腐ってしまったきゅうりを食べてしまったら?
激しい腹痛や下痢、嘔吐を伴う場合は食中毒を起こしてしまう可能性があります!
症状が出たら病院を受診しましょう!
まとめ
購入してから保存の手間を惜しまずに行えば1週間は保存できます。
1週間で美味しく食べきるようにしましょう。
ちょっと柔らかくなった場合は調理して食べるのもおすすめです。
腐ってしまったきゅうりを食べないように気をつけてくださいね!
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