子どもの初節句。お雛様も用意したし、飾りつけも終わった!
ひなあられも買ってきたけど、あれ?ひなあられっていつから食べていいの?!と思ったあなた。
一般的にひなあられは、離乳食が完了し、1歳を過ぎていたら食べてもよさそうです。
色もカラフルだし、子どもは好きそうな見た目をしていますし、せっかくの初節句に一緒にひなあられを食べたいですよね。
しかし、赤ちゃん向けに作られているものではないので食べている最中に注意してみてみる必要がありそうです。
ひなあられに赤ちゃん用柔らかいひなあられはなさそうでしたが、ひなボーロというものがあるようです。
詳しくご紹介していきます。
ひなあられはいつから食べれるの?
ひなあられはカラフルな彩りが一般的です。
赤や緑などの色で春夏秋冬を表していて、自然のエネルギーを取り入れて、1年間幸せでいられるようにという願いが込められています。
そんな由縁があるひなあられ、可能なら子どもと一緒に味わいたいですよね。
ひなあられは離乳食が完了してしっかり噛むことができるようになったら食べてもよさそうです。
関東と関西では味付けや大きさが異なります。
関東では甘い味付けで、ポン菓子くらいのサイズ。お米が少し膨らんだくらいのサイズ感ですね。
関西では醤油や塩などしょっぱい味付けで、直径1センチくらいの丸いもの。
一円玉が直径2センチなので、半分くらいの大きさですね。
サイズでいうと関西のひなあられは子どもが飲み込むには少し大きいと思います。
そのまま飲み込んでしまうと、詰まってしまう危険があります。
砕いて食べさせてあげるのがいいかと思います。
関東のひなあられも、サイズは小さいですが、少し硬さがあります。
なので、お湯でふやかしてから食べさせてあげるなど、子どもの普段の食事の様子から対応してあげるとよさそうです。
いずれにしても誤って飲み込んでしまうこともあるので、あげている時は目を離さないようにしましょう。
慌てずゆっくり噛んで食べることを伝えながら食べ進めることが大切です。
さらに心配なのが、アレルギーですよね。
ひなあられの原料は、関東だとうるち米、関西はもち米が主に使われています。
しかし、あられのなかにピーナッツが入っていたり(ナッツ)、製造元工場でアレルギー成分を同時に取り扱っていたりすることもあります。
メーカーによっては、小麦や乳を使用しているところもあります。
購入する際は原材料表を確認しながらのほうがよさそうです。
最近ではチョコでコーティングされているひなあられもあるようです。
また、関東のひなあられは甘い味付けになっているので、砂糖を控えたい場合やまだ甘い物を
食べさせたくない場合には避けたほうが良いでしょう。
ひなあられは赤ちゃん用があるの?
赤ちゃん用のひなあられは、ひなボーロと呼ばれるものがあります。見た目もカラフルでかわいらしいです。
ボーロなので硬くなく、赤ちゃんにあげても安心ですね。
また、ひなボーロはアレルギー対応となっている商品が多く、安心して食べられそうです。
また、アレルギー対応のひなあられも販売されています。
アンパンマンやハローキティなどのキャラクターがデザインされたパッケージもあります。
食べて美味しい、飾ってもかわいいので、子どもに合わせた選び方ができそうです。
ひな祭りのお菓子は赤ちゃんに何を用意する?
手作りでもひなあられは作れるようです。
添加物やアレルギーが気になる場合は手作りしてもよさそうですね。
赤ちゃん用のひなあられ作り方
ひなあられはとーっても簡単に手作りすることが出来ます!
①餅を5mm角に切り、オーブンで焼きます。
②焼いた餅に粉糖をまぶして完成です。
この時、粉糖にイチゴのフリーズドライパウダーをまぜたり、抹茶をまぜてカラフルにすることもできます。
家庭に餅が余ってしまった時にも作れそうですね。
また、おうちで作ることで避けたい素材を使わずに作ることができ、安心です。
アレルギーに心配や1歳未満の赤ちゃんだと、野菜や普段食べているものをアレンジして作るのも安心です。
マッシュポテトに柔らかくした人参や青菜をそれぞれ混ぜ、ひなあられのように丸くし、オーブンで焼くのもいいですね。
また、お菓子ではなく料理をひな祭り仕様にしてみるのもいいかもしれません。
ひな祭りといえばちらし寿司を思い浮かべます。
お刺身は赤ちゃんにはまだ早いので、鮭や卵、ブロッコリーなどでご飯を彩ってあげるのもかわいいですね。
まとめ
ひなあられはいつから食べられるのか、赤ちゃん用のひなあられはあるのかをご紹介してきました。
1歳からひなあられは食べることができますが、硬さがあるので様子を見ながら食べさせてあげるのがいいと思います。
1歳過ぎたら、目を離さないようにして一緒にひなあられを食べて初節句を楽しめるかと思います。
また、子どもと一緒にひなあられを作るのもいい思い出になるのではないでしょうか。
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