安いワインに賞味期限ってあるの?開封後と未開封では違う?常温?冷蔵?何が正解?!ワインの保存方法をご紹介

安いワイン賞味期限

スーパーやコンビニにふらっと立ち寄った時、お手頃価格のワインを見かけると美味しそう!飲んでみよう!という気分になりますよね!

でもいざ買ってみたら、飲むのは今度でいいか・・・といった感じで置いたままだった経験ありませんか?

そのままほったらかしてしまったワイン、賞味期限は大丈夫なのか気になりますよね。

この記事では安いワインの書見期限についてご説明していきますね!

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安いワインに賞味期限ってあるの?

安いワイン賞味期限

実は未開封のワイン自体には賞味期限がありません

 

その理由は、ワインとは熟成させて造られるお酒になるため、瓶の中に入っている状態でも熟成が進んでいるのです。

つまり、一般的な食材などと違って腐ったりすることはありません。

 

しかし、腐ったりすることはなくても、ワイン自体の飲み頃を過ぎてしまうと、本来の味わいを楽しむことができなくなってしまいます。

 

では、飲み頃とはいつなのか?

安いワインは早熟タイプと呼ばれ、お店に並んでいる時点で飲み頃を迎えています。

つまり、購入してすぐ飲むのが美味しい状態になっていますよ!

遅くとも1年以内に飲むことをおすすめします!

 

ワインの賞味期限は開封後どうなる?

安いワイン賞味期限

ワインは一度開けてしまうと劣化が早く進むため、開封後5日程度を目途に、飲み切ってしまうことをおすすめします。

劣化が進むと本来ワインが持っている、フルーティーな香りが徐々に失われてしまいます。

 

赤ワインや白ワインは5日程度が目安ですが、スパークリングワインに関しては劣化が激しいため、その日に飲み切りましょう。

 

ちょっと量が多くて飲めなかったという場合は、遅くとも2日程度で飲み切ってくださいね。

普通の炭酸飲料と同じで、開封後はどんどん炭酸が抜けていっちゃいますので・・・。

 

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ワインの賞味期限は未開封の常温でも一緒?

基本的に未開封であれば、常温でも冷蔵でも賞味期限はありません。

ただし、保存方法によっては劣化を進めてしまうこともあります。

 

ワインの保存に適した温度は、13~15℃が最適と言われています。

これはあくまで最適な温度であって、1年以内に飲むことを考えると、比較的に涼しい場所で保管をしておくと、急激な劣化が起こる可能性は少ないです。

 

次に冷蔵庫での保存についてですが、

・温度と湿度が低すぎる

・扉の開閉で急激な温度変化が起こる

・冷蔵庫内のにおいが移る

以上の観点から、あまりおすすめできません。

 

そのほか保存に気を付けたいことは、

・日光→日光が当たると日光臭と呼ばれる不快なにおいが発生する場合がある

・振動→動かすと劣化が早まるおそれがある

・乾燥→コルク栓が乾燥すると空気が入り込み酸化してしまう

・匂い→コルク栓を通して匂いを吸着してしまう

 

ワインってなかなかデリケートですね(笑)

でも安心してください!

これから自宅でも簡単にできる、保存方法をご紹介してきます!

 

ワインの保存方法をご紹介

安いワイン賞味期限

ワインって、なかなか保存に気をつかうなーと思われたかもしれませんが、

ほんのちょっとの心がけで美味しい状態を保つことができますよ!

床下や押入などの収納部分で保管

新聞紙などの紙で包み、横向きに寝かせて保存しましょう。

紙で包む理由としては、防臭対策になるためです。

横向きに寝かせるのは、コルクの乾燥を防ぐためにワインとコルクを触れさせておくためになります。

 

注意点としては、夏場の保存場所には向きません。

どうしても夏は温度差が激しくなりますので、この場合は紙で包んだ上からビニール袋で包み、冷蔵庫の野菜室などで保存しましょう。

飲み残しの保存について

ワイン開けちゃったけど、どうしても飲み切れない時ってありますよね?

スパークリングワインに関しては、炭酸が入っているので早めに飲み切るのが一番なのですが、赤ワインや白ワインなどはしばらく風味を失わせずに飲める方法がありますよ!

 

まず、開封後のワインにとって気を付けたいのは、空気に触れて酸化を進ませてしまうことです。
その対策としては、

①コップに注いだらすぐにコルクで栓をする

②飲み終わったあとは、小さな容器に移す

①はほんの少しの心がけで実行できることですので、ぜひこまめにやってみてくださいね!
②のポイントは、小さな容器に注ぎ口まで満タンに入れてあげることです。
こうすることで、容器内の空気量が少なくなり酸化の進行を遅らせることができますよ!

 

まとめ

「ワインは生き物」と呼ばれることがあるように、デリケートなお酒です。

でも、少しの意識付けで美味しく飲めたり保存ができます。

 

ここでご紹介したことはすぐに実行できることばかりですので、ぜひワインを飲むときは取り入れてみてくださいね!

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