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御神酒は処分する?その後の使用方法を ご紹介!捨てるのはもったいない!

御神酒のし

お祝い事なんかがある時に御神酒(おみき)や奉献・なんて方も多いはず。

そんなときはどうしたらいいのでしょうか。余ったものをそのまま使うのはどうなんだう・・・。

家にまくのか、料理にも使えるのか?など、色々気になりますよね。

この記事では、御神酒の使い方についてをご紹介していきます!

 

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御神酒は処分?!その後はどうすればいいの?

御神酒のし

お祝い事で頂いた御神酒は、神様にお供えした御神酒です。

神様にお供えした御神酒を頂くことでご利益を頂くという説もあります。

 

余った御神酒を持ち帰った場合であっても、御神酒を捨ててしまうのはもったいないですよね!

でも、一升瓶のお酒を飲み切るのはとても大変です。

 

私も上棟式の際に余った御神酒と上棟祝いで頂いた計3本の一升瓶を見た時には、「どうするのコレ?!飲めないけど!!」と思ってしまいました。

お祝いを頂くのは嬉しいですが、お酒ばかりも困りますよね。

 

ですが、御神酒も奉献酒であっても中身は全て日本酒です。

せっかく頂いたお祝いですし、神様からのご利益も頂けるように飲む以外でも消費してみましょう!!

 

御神酒を家にまく

「最近悪いことが続くな・・・」と感じるときにお酒を家にまいてお清めをすることができます。

そのお清めに御神酒を使ってみましょう!

お供えしたお酒ですし、効果も上がるかも?!

 

《お清めの方法について》
長く伝えられている方法としては、部屋の四隅や玄関、庭にお酒を撒き、さらに盛り塩を置くというやり方です。

盛り塩までは難しくても、お酒を撒くだけでも清められるので簡単でおすすめの方法ですよ!

 

私もちょっとイヤなことがあった日なんかは、簡単に日本酒で玄関を清めるようにしています。

 

賃貸住宅で直接壁に酒をかけられない方は、手洗い場などの水回りにまくだけでも良いと言われています。

その後最後にしっかり水を流せば完了です。

御神酒を料理に使ってみる!

多くの神社でもらう御神酒は清酒(日本酒)で、料理酒の代用として使えます。

 

私もほぼ、この方法で御神酒を消費しましたよ!

3本消費するのに1年半くらいかかったと思います。その間は料理酒を買う必要が無かったので、ありがたかったです。

 

 

料理酒と日本酒の違いは?

料理酒は料理用として作られており、塩分や甘味料や酸味料が含まれている商品が多いという事です。

一方で日本酒は飲むことを目的として作られているので、塩分や甘味料などは含まれておらず、料理酒よりアルコール度数も高いです。

 

日本酒を料理に使う際は、十分に加熱してアルコールを飛ばし、薄くないか味見をすると良いでしょう。

 

日本酒を料理に使うメリット

実は、日本酒を料理に使うといいことがいくつかあるんです!

☑料理に旨味がアップ

日本酒は、料理酒に比べ、米由来のアミノ酸が多く含まれており、グルタミン酸やコハク酸、アラニンなどの旨味成分が豊富です。

そのため、日本酒を料理に使うと旨味がアップします。

 

☑臭みを消してくれる

日本酒を料理に使うと、お酒の香り成分や有機酸によって、食材の臭みを消してくれます。

肉や魚など、特に臭みが気になる食材の下処理に使うと臭みを抑えることができ、よりおいしく仕上がります。

ぜひ、料理に日本酒を使ってみてはいかがでしょうか。

 

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御神酒(日本酒)に賞味期限はある?

御神酒は処分する?

御神酒は飲み物ですが、ジュースなどと同様に賞味期限はあるのでしょうか?

御神酒には賞味期限がありません。

 

御神酒に多く使われている日本酒をはじめ、ワインやウイスキー、焼酎にも賞味期限の表示がされていません。

その理由は、アルコールが殺菌作用により腐食しにくく長期間の保存が効くためです。

製造年月は記載されていますが、これは日本酒を容器に詰めた日のことを指しています。

開封してもずっと美味しいの??

賞味期限がない日本酒ですが、開封して何年間もずっと美味しいのでしょうか?

未開封であれば、製造年月からある程度時が経っていても、健康上は問題なく飲むことができます。

しかし、開封後にずっと放置しておくと、味わいや色に変化が出てきます。

日本酒はいつまでが美味しいの?

生酒や生貯蔵酒ではない、通常の日本酒の場合、未開封だと、製造年月から約1年は美味しく飲むことができます。

生酒や生貯蔵酒は、加熱処理が通常の日本酒とは違い、加熱が一度だけ、又は非加熱です。

そのため、未開封で製造年月から約9ヶ月まで美味しく飲むことができます。

※商品によっては異なるものもあるため、気になる方は購入の際に確認しましょう。

 

製造年月よりも上記の期間を過ぎた場合、飲むよりも料理に使うのがおすすめです。

未開封の場合、腐敗している可能性は低いですが、多少美味しさは劣っている場合が多いので、料理に使ってみましょう。

どんな状態になると美味しくない?

では、日本酒を放置して、どんな状態になると美味しくないのでしょうか。

日本酒から鼻にツンとくるような酸っぱい匂いがする場合があります。

開封前だと基本的に異臭がすることは少ないですが、酸っぱい匂いがする場合は酸化が進んでいる可能性があります。

このような場合、飲むのはおすすめしません。

 

また、もともと濁っていないお酒だったのに、白く濁ることがあります。このケースはまれですが、これは火落菌という菌が増殖している可能性があり、このような場合も飲むのは控えた方が良いでしょう。

他にも、酸化によって苦みや酸味が出てきていれば、古くなっている証です。気をつけましょう。

日本酒は開封後、味が劣る前になるべく早く飲みましょう。

日本酒の保存方法について

日本酒は光が当たらない、涼しいところで保存をしましょう!

高温など保管環境が悪いと、未開封でも劣化が早くなります。

美味しい状態を保つためにも、注意したいですね。

 

まとめ

今回は御神酒について、
1. 御神酒を家にまく
2. 御神酒を料理に使ってみる!
3. 御神酒に賞味期限はある?
の3点について紹介しました。

飲みきれなかった御神酒、あなたはどうしますか?

腐敗する前になるべく何かの役に立てて使い切りたいですね!!

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