トイレ掃除って掃除の中でも大変でめんどくさく、つい後回しになりがちですよね。
とりあえず便器だけキレイにしておけばいい!なんて思っていませんか?!
トイレの床もしっかりキレイにしなくてはいけません!
ここでは、正しいトイレの床掃除について解説をしていきます!
トイレの床掃除の正しいやり方を徹底解説
トイレの床は便器に比べて汚れていないと思っている人はいませんか?
トイレの床はリビングの床と同じで掃除機をかけるだけでいいと思っているなら、それは大間違いです。
男性の場合は、特に尿を立ってすると、トイレの床には便器からはねてしまった尿が多く飛び散っています。
その場合は目には見えない小さな尿が1日換算で2000滴も飛び散っていると言われています。
そして、この飛び散った尿と、床のホコリが合わさるとトイレの床は雑菌だらけになってしまいます。
そのような汚れが積み重なると、トイレはあっという間に汚れが溜まってしまいます。
そんな汚いトイレの床ですが、床掃除をするには何が必要なのでしょうか?
実は、準備するのに大変なものはなく、
・雑巾
・クエン酸水
のみで大丈夫です。
雑巾はいらない布であれば、何でも構いません。
クエン酸は普段掃除をしない人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ドラッグストアやホームセンターの洗剤売り場には大抵売っています。
クエン酸は疲労回復効果もあり、サプリメントにもなっているだけでなく、掃除にも使えるのは驚きですね。
クエン酸を水100mlに対して、小さじ1/2杯混ぜるだけでクエン酸水の完成です。
安価で大量にできて、経済的ですし、スプレーボトルなどに入れておくと何かと使う時にも便利です。
クエン酸は無色無臭で人体にも安全な酸性の物質です。
掃除だけでなく、柑橘類や梅干しなどの食品にもクエン酸は含まれており、むしろこっちの方が馴染みがある人が多いのではないでしょうか?
なぜクエン酸が尿の汚れに有効かと言うと、クエン酸の酸性という成分がポイントです。
尿の成分であるアンモニアは、アルカリ性の物質です。
この尿のアルカリ性と、クエン酸の酸性が混ざることにより2つの成分は中和をし、汚れを落とすことができます。
これを1週間に1度でも行うだけで、だいぶ違いますし、クエン酸はトイレだけでなく洗濯槽の汚れやタバコのヤニや匂いにも有効です。
また特に効果があるのが水垢の汚れです。
お風呂場の鏡にはいつの間にウロコのように水垢がついていますよね。
この水垢、固まってしまうとなかなか落とすことができません。
その場合でもクエン酸は有効となっています。
クエン酸水を吹きかけるでも良いですが、クエン酸水にキッチンペーパーを染み込ませてパックのように貼るのもおすすめです。
それによって、アルカリ性の汚れにクエン酸が深く浸透をするので、簡単にこびりついた水垢でも落とせるようになります。
ぜひとも実践してみてくださいね!
トイレの床を掃除する道具は使い捨てがオススメ!
トイレの床掃除の際に、上記のような掃除道具を揃えるのがめんどくさい!という方もいると思います。
そのような方には使い捨てができる掃除道具をオススメします。
ホームセンターやドラッグストアのトイレ掃除コーナーには大抵使い捨てできる除菌シートが売られています。
こちらは除菌成分が入ったシートでこちらでトイレや床を掃除したら、あとはトイレで水に流して終わりという便利な道具です。
使い捨ての方が衛生的な面も大きいので、こちらを使うでももちろん良いでしょう。
ただこれらの商品はとても便利ですが、欠点を挙げるならばトイレでしか活用ができません。
上記のクエン酸は様々な用途で用いることができます。
普段から掃除をよくする人はクエン酸を用意した方が何かと捗るとは思いますが、普段掃除をしない人は除菌シートを使った方が楽でしょう。
除菌シートもこまめに掃除をする方が綺麗になるので、大掃除の手間が省けるようになります。
やはりトイレのように毎日使うものはこまめに掃除をしたほうが、結局手間が少なくなると思います。
ご自身のお考えや環境にに合わせて最適な方を使ってくださいね!
まとめ
普段、あまり掃除をしない人にとってトイレ掃除はなかなかハードルが高いかもしれません。
でも、クエン酸を使うことによって綺麗にすることができます。
そして、クエン酸はトイレの掃除以外にも使うことができ、特に水垢の汚れに非常に効果的となっています。
また簡単にトイレ掃除ができる便利グッズも多く売られています。
これらをうまく活用して、まずはトイレ掃除をする習慣を身につけたいですね!
掃除が行き届いたトイレで気持ちよく毎日が過ごせるはずですよ!
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