年末にはたくさんのあるイベントがありますが、忘れてはいけないのが大掃除ですよね。
1年の汚れをしっかり落とすためにも、隅から隅まで綺麗に掃除をしたいものです。
しかしそんな大掃除ですがどこから手をつけるのがいいのでしょうか?
ここでは、大掃除を効率よく進めるためのコツを伝授したいと思います!
大掃除を効率よく進めたい!どうすればいい?
大掃除ですが、せっかくやろうと思ってもやっぱりめんどくさいですよね。
なので大掃除でもできるだけ手間なく、効率的に行いたいです。
コツとしては部屋の奥から手前にかけて、そして上から下へがおすすめです。
奥から掃除をしていき、汚れを手前に持っていき、最終的に玄関から外に出していけば綺麗に掃除をすることができます。
また高いところから低いところの順番でやりましょう。
低いところからやってしまうと、高いところを掃除した際に落ちた汚れをまた掃除する羽目になり、二度手間になってしまいます。
そして大掃除を楽にする方法ですがにそれは汚れにあった洗剤で掃除をすることです。
めんどくさいからといって、洗剤をまとめて使っていると、なかなか汚れが落ちにくく掃除がすすみません。
なのでそれぞれの場所で適材適所で洗剤を選ぶようにしましょう。
大掃除の敵は換気扇!油汚れをスッキリ落とすコツを紹介!
そんな大掃除ですが、簡単に済むところは問題ありません。
ただめんどくさいのが台所のコンロ周りや換気扇の掃除です。
換気扇は上にあるので始めに済ませておきたいですが、それでもめんどくさいです。
コンロ周りや換気扇での汚れで一番厄介なのがとにかく油汚れです。
この油汚れをスッキリ落とすコツはあるのでしょうか?
油汚れには重曹水が大変有効です。
重曹水は水100mlに対して、重曹を小さじ1混ぜたもので、これを霧吹きに入れておけば簡単に重曹水スプレーが完成します。
重曹にあまり馴染みのない方がいるかもしれませんが、ドラッグストアやホームセンターの洗剤コーナーに大抵置いてありますよ。
重曹水はアルカリ性の液体になります。
しかも自然化合物のため、人体に害がなく小さいお子様やペット、肌が弱い方にも安心して使うことができます。
換気扇やコンロ周りの油汚れは酸性の汚れです。
ですので、重曹水のアルカリ性と換気扇の油汚れの酸性は中和して楽に汚れを落とすことができます。
重曹水を吹きかけて掃除をしてもいいですし、換気扇やコンロが取り外しできるようなら、重曹水に浸け置きして置いたら放っておいてもキレイになります。
またそれでも汚れが落ちにくい場合には重曹ペーストを作るようにしましょう。
重曹ペーストは粉末の重曹に少量の水を入れて作ります。
こちらを油汚れの箇所にしっかりとつけることで、重曹が油汚れにしっかりと浸透をしてくれるので、汚れが落ちやすくなります。
後は、水で綺麗に落とせば大丈夫ですよ。
重曹水はコスパの高いアイテムのため、ぜひ覚えておきましょう。
シンクの水垢をスッキリ落とすコツを紹介!
調理スペースの掃除が終わったら今度はシンクの水回りですよね。
シンクにこびりついた水垢をキレイに落とすことはできないでしょうか?
シンクの水垢にはクエン酸水が大変有効です。
クエン酸水は重曹水同様に、水100mlに対して、クエン酸を小さじ1混ぜればOKです。
使い方も、売っている場所も重曹水と変わりません。
クエン酸は柑橘類に含まれている成分で、名前を聞いたことがある人は多いかもしれません。
なんだか酸っぱいイメージがありますよね。
まさにその通りで、クエン酸水は酸性の液体です。
そして、シンクの水垢の汚れはアルカリ性の汚れです。
水道水に含まれるカルキやミネラルが固まったものが水垢です。
ですので、重曹水のパターンと同じで、またも酸性とアルカリ性で中和させてキレイにすることができます。
クエン酸水はシンクだけでなく、トイレの汚れやお風呂場の鏡の汚れにも使えます。
重曹水同様に大変コスパがいいアイテムですので、ぜひ常備しておくようにしましょう。
このように部屋の奥から掃除を進めて、キッチンなどの水回りの掃除ができたら、大掃除は一気に進んだのも同然です。
後はカーペットやカーテンなどの掃除をするようにすればOKです。
その際にも重曹は使うことができ、スプレーボトルで吹きかければ除菌をすることができます。
またクエン酸はトイレの掃除にも有効です。
トイレにこびりついた汚れや尿石もクエン酸で汚れを落とすことができます。
ぜひうまく重曹とクエン酸を使い分けて掃除をするようにしてくださいね。
まとめ
大掃除はめんどくさくて後回しにしてしまいがちです。
ただ効率よく進めるようにすれば、大掃除の手間を少なくすることができます。
そしてその際には重曹とクエン酸をうまく使い分けることが大切です。
大掃除は年末の大切な行事です。
ぜひしっかりと今年のうちに綺麗にして、気持ちよく新年を迎えるようにしてくださいね。
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