お世話になっている方に贈るお中元。
結婚して、両親にお中元を贈ろうと考えている方も多いと思います。
でも、お中元っていつ贈ればいいものなの?
実際に、お中元を贈ろうと思っても、お中元の予算や、何を贈ったらいいのか、いろいろ疑問がでてきますよね。
お中元の時期や相場、おすすめの品をまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。
お中元を両親に贈る場合の相場は?
お中元の金額の相場は、贈る相手によって少し変わってきますが、両親に贈る場合は、
3,000円~5,000円
が一般的な相場になります。
お中元は、毎年贈り続けるものです。年々贈る品が安くなってしまうのは失礼になりますので、今後贈り続ける事を考えて金額を検討するのがいいですよね。
また、贈る側の年齢によっても金額の差があるようで、
20代夫婦 3,000円程
30代夫婦 4,000円~5,000円
40代以上の夫婦 5,000円
年齢が上がってくると、金額も少し上がってくる傾向にあるようです。
夫婦の年齢も考慮して、予算を決める事もできますね。
どちらにしても、今後も贈り続けることを前提に、無理のない金額の商品を選んでいくことをおすすめします。
お中元を贈る時期
お中元を贈る時期は、地域によって異なります。
関東
7月上旬~7月15日まで
関西
7月下旬~8月15日まで
もし、贈る時期に迷うようであれば、早めに贈っておけば良いと思います。
遅れてしまうと失礼に当たりますが、早めに贈っても失礼にはなりませんしね。
両親が住まれている地域のお中元の時期が分かる、あるいは聞けるようであれば、きちんと確認しておくのが一番ですね!
両親へのお中元のおすすめは?
両親へのお中元、何を贈るか迷いますよね。特に義理の両親には気を遣いますし、失礼の無いようにと余計に迷うことろです。
お中元コーナーには、色々ありますが、ありすぎて迷ってしまいますよね。
そんなときは、お中元の定番!が一番ですね。
お中元は、暑い夏を乗り切るための贈り物が定番になっているようです。
お酒・ビール
加工品(ハム・ソーセージ)
お菓子・スウィーツ
海の幸・魚介
お肉
コーヒー・お茶
など、お中元の定番品ですね。
最近では、カタログギフトやギフト券なども、お中元として定番化してきているようです。
ただ、目上の方にギフト券や商品券を贈るのは失礼にあたるそうなので、両親へのお中元として贈る場合は注意が必要です。
また、石鹸や洗剤、調味料などは、好みがあったり、夫婦二人の場合、消費しきれない事もありますので、あまりおすすめはしません。
なので、一番のおすすめは、食べればなくなってしまう食品です。
食品でも、普段なかなか手を出せない高級なお肉とか、フルーツ。
普段よりも高級感のあるものを選べば、失敗せず、喜んでもらえるかと思います。
毎年、贈る商品を変えても、貰う方は嬉しいかもしれませんが、選ぶ方は大変ですよね。
そんなときは、お中元の商品を定番化してしまうのもいいと思います。
お中元は毎年これ!と決めてしまえば、毎年楽にお中元を迎えられます。
ただ、両親が喜んでくれるものを贈りたいので、定番化するときは、両親へのリサーチは必要ですね。
両親・義両親を思いながら、喜んでもらえるお中元を贈ってみて下さい。
両親へお中元を贈るのにのしは必要?
両親にお中元を贈る場合も、のしは必要です。
お中元には、紅白の蝶結びを選びます。
上には お中元または御中元 下には苗字のみ を入れます。
夫婦で贈る場合が多いかと思いますが、夫婦連名ではなく、一家の長である夫の名を入れるのが一般的です。
手渡しであれば、誰が贈ったか分かりますし、配送でも伝票にフルネームを書きますから、基本的には苗字だけで大丈夫です。
ただ兄弟が多く、誰が贈ったか分からなくなってしまいそうな場合には、フルネームにするといいでしょう。
お中元は「内のし」か「外のし」か
地域や習慣によっても違いがありますが、特に習慣がなく、迷ってしまうようであれば
手渡し ・・・外のし(包装紙の上からのし)
配送 ・・・内のし(のしの上から包装紙)
としておきましょう。
まとめ
結婚すると考えなければいけない事がたくさんでてきて、本当に大変ですよね。
お中元を贈るにしても、義両親に失礼がないようにしないといけないし…
それぞれの家によって習慣も全く変わってきますから、頭を悩ませるところです。
めんどくさい!と思ってしまう事もありますが、お中元も感謝の気持ちです。
形式にとらわれすぎず、両親へ感謝の気持ちを伝えてみて下さい。
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