今年ももうすぐお盆の時期がやってきますね。
お盆は、旅行に行ったり、帰省したりと遠出する事が増えると思います。
お盆の時期に新幹線に乗る方も多いですが、新幹線に乗る際ってどうしてますか?
大型連休の新幹線は、乗車率が100%を超える事も多いですよね。
当日にチケットを買おうとして、指定席が取れなかったり、安く済ませる為に自由席で座れなかったり。
大変な思いをすることがあると思います。
今年は、そんな大変な思いをせずに済むように、早めに新幹線のチケットを買ってしまいましょう!
この記事では、お盆の新幹線予約開始時期や、おすすめの座席、新幹線に安く乗る方法をご紹介していきます。(指定席をおすすめする記事となっています)
お盆の新幹線予約はいつからできるの?
新幹線の予約ができる座席は、「指定席」と「グリーン車」です。
席を指定する場合のみ予約が可能なので、自由席を希望する場合は、予約ができません。
新幹線の予約は、大型連休などに限らず、
乗車希望日の1ヶ月前の朝10時から予約が開始されます。
8月13日に新幹線予約したい場合は、7月13日の朝10時に予約が開始されます。
1か月前に同日がない場合は、当月の1日が予約開始日となります。
例えば、3月31日の予約をしたい場合、2月末ではなく、3月1日に予約開始です。
新幹線の予約は、予約=購入となります。
予約が成立した時点で購入しなければいけませんので、切符代の支払いが必要です。
後払いなどはありませんので、予約する当日は全額支払いが出来るように準備しておきましょう。
新幹線の予約方法
- みどりの窓口で予約する
係員さんに希望の区間と日時を伝えれば、候補の列車を教えてくれるので、慣れていない方には使用しやすいと思います。
ただ、みどりの窓口は使用される方も多いので、時間帯によっては長蛇の列です。
特に、お盆前の7月下旬あたりから、お盆時期の切符を買い求めてくる方も多いので、普段よりも並ばれている方が多いです。
お盆時期の切符をみどりの窓口で予約する場合は、販売開始後、早めに駅へ行かれることをおすすめします。
- 駅の自動券売機で予約する
JRの駅にある、自動発券機でも予約可能です。こちらは、比較的並ばずに予約することができます。
「指定席券売機」や「みどりの券売機」など、名称が異なる場合がありますが、どれも同じように予約、購入可能です。
タッチパネルで、乗車人数・希望日・降車駅など、希望をタッチしていくだけですので、簡単に予約することができます。
もちろん、座席の指定も可能ですので、空いているお好きな席を人数分選ぶだけです。
領収書発行も可能ですし、クレジットカードでの支払いもできますよ。
- インターネットで予約する
駅に行かずに、ネットから予約ができるので、ネットに慣れている方にはとてもおすすめな方法ですが、支払いは基本クレジットカードのみになります。
新幹線のネット予約は、JR各社が独自に予約サービスを提供していますので、乗車されるJR会社のネット予約サービスを利用しましょう。
JR東海
JR東日本
JR西日本
JR九州
それぞれ希望の新幹線に合わせて使い分ける必要があるので、少し大変ですね。
また、えきねっとは、全国の新幹線が予約できるので、とても便利そうに思えるのですが、切符の受け取り場所が限られているんです!!
管轄するJR駅でしか切符を受け取れないので、JR東日本が管轄する駅まで切符を取りに行く必要があります。
例えば、名古屋から西日本方面へ行く際、えきねっとで予約しても、その切符を東京まで取りに行かなければいけない…というとても困った状況になってしまいます。
予約ができてしまうので、勘違いしてしまいそうですが、十分に注意してください!
ネット予約は、各社の管轄区間での乗車であればとても便利ですよ!
お盆に新幹線に乗る場合のおすすめの座席は?
みどりの窓口で指定席を予約の場合、座席の希望がない場合、係員さんが席を決めて下さいますし、自動発券機やネット予約の場合は、自分で座席を指定できますよね。
みなさん、それぞれお好きな位置などがあると思いますが、お盆などの混み合う連休におすすめしたい座席の位置があるんです。
それが、扉の近くの座席なんです。
もちろん、好きな座席を指定してもいいのですが、繁忙期の際は、乗車率が100%を超える事が多いですよね。
普段は、指定席の通路に人が立つ事はほとんどないと思いますが、この繁忙期だけは違います。
指定席の通路にまで人が溢れることがあるのです!
新幹線の座席はだいたい1~20列ありますが、真ん中あたりの席を指定してしまうと、降りるのが大変!!ですよね。
特に、お盆に新幹線乗る場合って荷物も多いですよね。人が溢れている通路を荷物を持って降りるって一苦労です。
扉のすぐ近く、1列とか20列は、扉が開いたり閉まったりするのが気になると思うので、2~5列、16~19列あたりが一番おすすめです。
また、トイレが近い方は、トイレの位置も確認しておくことをおすすめします。
人がいるとトイレ行くだけでも大変ですからね。
お好きな席は人それぞれだと思いますし、すでに埋まってしまっている場合もありますが、もし、座席に悩むようであれば参考にしてみて下さい!
お盆に新幹線に安く乗る方法はあるの?
お盆や年末年始は、新幹線の回数券を使えないんですよね。
私も普段は金券ショップで回数券を購入して、安く済ませていますが、混雑する時期には使用できません。
そこで、お盆などの繁忙期に新幹線に安く乗る方法としておすすめするのが、インターネット予約です。
会員登録(無料or有料)が必要であったり、JR各社の管轄を確認しておく必要はありますが、通常購入するよりも安く新幹線に乗ることができます。
もちろん、お盆や年末年始でも割引の対象となるプランもありますので、普通に購入するよりもお得になります。
JR東海(東海道新幹線)
365日会員価格で新幹線の指定席への乗車が可能です。予約の変更は何度でも手数料ですし、
乗車4分前まで予約を受け付けているのも嬉しいですね。
ただ、利用には、年会費¥1,080がかかります。1年に3回以上新幹線に乗るようであれば、
元が取れますので、新幹線をよく利用する方はお得に乗車できます。
無料会員登録でネット予約ができます。「EX早割21」という割引があり、乗車日の21日前までに予約をすると割引サービスがあるのですが、残念ながらGW・お盆・年末年始は割引対象外です。
JR東日本(東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線)
無料会員登録でネット予約ができます。「えきねっとトクだ値」という割引サービスがあり、乗車前日までにネットから予約すれば割引対象となります。
また、乗車13日前までに予約すると「お先にトクだ値」という、さらなる割引サービスがありますので、予約は早ければ早い方がお得です。
一部割引除外日がありますが、お盆や年末年始も割引対象日となっていますので、お盆にもお得に新幹線に乗車できますね。
JR西日本(北陸新幹線・山陽新幹線)
無料会員登録でネット予約ができます。「スーパー早得21」という割引サービスがあり、乗車21日前までに予約するとお得に乗車可能です。
また、14日前までの購入であれば、「スーパー早得きっぷ」があります。
もちろん、お盆や年末年始も割引対象日なので、お得ですね。
JR九州(九州新幹線)
無料会員登録でネット予約ができます。「スーパー早得きっぷ」という割引サービスがあり、乗車14日前までの予約でお得になります。
それ以外にも、「eきっぷ」「e早得」というお得な切符もありますが、こちらは、「JQCARD」というカードが必要となります。
無料会員登録でネット予約ができます。ただ、割引などのサービスはありません。
まとめ
お盆に新幹線に安く、落ち着いて乗るための情報をまとめてみました。
どこのJR会社もネットで安く切符を購入する事ができるので、ぜひ試してみて下さい。
JR東海は年会費かかるのがちょっと困りますが、1年に3回以上乗る方にはお得です!
人数が多いと新幹線代だけでも大変ですし、少しでも安く乗りたいですもんね。
購入を希望される内容によっては、利用できない場合もありますので、購入前には必ず利用可能期間を確認してからご購入下さいね。
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