結婚が決まり、お互いの両親に挨拶に…
となったところで出てくる悩みが、相手の両親にお渡しする手土産ですよね。
私も彼も本当に悩みました。お互いの両親は「なんでもいいよー」派の人たちですし、これといって好きなものも思いつかず。
手土産決めるまでにかなり時間がかかりましたよ。
同じ悩みを持っている方って結構多いと思います。
相手の両親に良く思われたいですしね!
そんな結婚の挨拶に持っていく手土産について、いくつかポイントをまとめてみました。
結婚の挨拶に持って行く手土産は何がいい?
結婚の挨拶に持って行く手土産は、挨拶の為に時間を作ってくれた相手の親への感謝の気持ちを示すものです。
そんな感謝の気持ちを込めて、持って行く手土産は
相手の両親が好きなもの がおすすめです。
といっても、相手の両親の好きなものなんて分かりませんから、彼や彼女から両親に好きなものを聞いてもらいましょう。
両親から、これが好き!と言ってもらえればそれが一番の手土産になりますよね。
ただ、私の場合もそうだったのですが、「なんでもいいよー」とか「特にこれといって好きなものないかなぁ」となる場合も多いのです。
この場合、本当に困ってしまいますよね。分からないから聞いているのに、何でもいいでは余計に分からなくなってしまいます。
そこで、こういった「なんでもいいよー」と言われる相手の両親への手土産でおすすめしたいのが、
ご自分の地元や故郷の名産品や有名店の品物です。
地元では有名でも、他に住んでる方は知らないものって多いと思います。そういった自分の地元の名産品、ありませんか?
思いつくようであれば、是非相手のご両親に手土産としてお渡ししてみて下さい。あなたにとったらありきたりの手土産でも、相手のご両親に
とったら、初めて貰う手土産かもしれません。そこから会話が弾むかもしれませんしね!
もしくは ご自分の好きなお菓子を手土産にしてはいかがでしょうか。
お菓子といっても、スーパーやコンビニのお菓子ではなく、あそこのお店のあのクッキーが好きでよく買う!とか、ここのお店の和菓子がおいしくて、
「ぜひ、相手のご両親に食べて貰いたい」など、普段ご自分がよくいくお店などの手土産も喜ばれると思います。
それでも思いつかないな。という方、手土産は、和菓子、洋菓子、お酒など「消えもの」が無難といわれていますので、和菓子や洋菓子などを百貨店や専門店などで探してみて下さい。
その季節の食材を使用したお菓子などもステキですね。
結婚の挨拶に持って行く手土産の相場はどれくらい?
結婚の挨拶に持っていく手土産にも相場はだいたい
¥3,000~¥4,000 ほどになります。
相場なので、これよりも少し安い、高い、くらいなら問題ありませんが、あきらかに安すぎるのは、相手にも失礼になってしまいますし、かといって高すぎるのも、気を使わせてしまいます。
これから結婚生活をしていく中で、手土産にこんなにお金を使って大丈夫なのかしら…。浪費家ではないのかしら。
と心配させてしまう事もありますので、「高すぎず 安すぎず」を心にとめて選んでみて下さいね。
結婚の挨拶に持って行く手土産のタブーとは
上記では、結婚の挨拶の手土産のおすすめと、相場をお伝えしてきましたが、ここでは結婚の挨拶の手土産で持って行ってはいけないものを
お伝えしていきます。
まず初めに、手土産は、
行きがけに相手の実家の近くのお店で買うのはNGです!
どんなに有名店でも、美味しくても、間に合わせで購入したと受け取られてしまうこともありますし、相手のご両親にも失礼にあたります。
忙しい中、手土産を選ぶ事も大変ですが、しっかりと事前に準備しておくのがいいですね。
また、お菓子などの食べ物を手土産にする場合は、賞味期限も確認しておくのがおすすめです。
内容量が多いものなどの場合、期限までに消費できないこともありますので、出来ればお渡しする日から、数日あるいは数週間は日持ちするものを選ぶと親切だと思います。
ただ、内容量が多いからいい。という訳ではありませんので、相手のご家族の人数を考えながら選べるといいですよね。
そして、結婚の挨拶ということで、縁起を気にされるようであれば
「割れる」ものや「切り分ける」ものは避けましょう。
「割れる」は破局を連想させるものになりますので、おせんべいなどの割って食べるものは避けておきます。
「切り分ける」も同じ理由で縁起が悪いとされています。
ただ、切り分けて食べる物のなかに、バームクーヘンやカステラがあります。
バームクーヘンには、「長寿」「繁栄」「幸せを重ねる」という縁起の良い意味がありますし、カステラにも「末長いお付き合い」という素敵な
意味が込められています。バームクーヘンは結婚式の引き出物にもよく使われますよね。
なんだか矛盾してしまってますが、これは受けとる方によって変わってくると思います。
縁起や風習を気にされるようなご両親であれば、こういったものは避けておくか、初めから切り分けられているものを選んでおきましょう。
まとめ
相手の両親にお渡しする手土産なので、選ぶのが本当に大変で悩むものですが、あまり深く考えすぎず、相手の両親の喜ぶ姿を思いながら選んでみて下さい。
私は結局、百貨店で個包装の焼き菓子を選びお渡ししましたが、彼の両親も喜んで下さいましたよ!
あなたが一生懸命選んだ手土産です。相手の両親も喜んで下さいますよ!
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