タイでも人気の観光地、カンチャナブリにあるエラワンの滝に家族で行ってきました。
バンコク市内からはちょっと遠いですが、国立公園の自然をたっぷりと感じられて、
子供から大人までかなり楽しめるスポットです。
天然のドクターフィッシュがいるので足はすべすべに!運が良ければ野生の動物に出会えるかもしれません。私は4歳と小学1年生の娘を連れて行きましたが、自分で歩ける子なら遠足気分で楽しめると思います。
この記事では、タイで一番美しいと言われている、
エラワンの滝の魅力と子連れにとって気になる持ち物リストも紹介します。
エラワン国立公園 エラワンの滝への行き方!
まずは、エラワン国立公園を目指しましょう。
エラワン国立公園は、タイの首都バンコクから西へおよそ200キロ。
ミャンマーとの国境に近いカンチャナブリーにあります。
エラワンの滝へ行くには、まず、カンチャナブリーを目指します。
カンチャナブリーまでは、バスや鉄道などでアクセス可能ですよ。
カンチャナブリーで、エラワン行きのバスに乗り換えていく方法が一般的です。
子連れの我が家は、バンコクから車で行きました。およそ3時間半のドライブです。
今回は車で一気にエラワンの国立公園を目指しました。
公園の入り口で入場料を払います。
大人300バーツ(約1,050円)
子供200バーツ(約 700円)
中には大きな駐車場があり、滝の入り口付近にはトイレ、
ビジターセンターの他、売店もたくさんあり、パンやタイ料理のお弁当、お菓子も買えます。
私たちは、滝で泳ぐ予定だったので滝に向かう前にトイレで水着に着替えました。第2の滝付近にもトイレはあります。
上の滝に行くためには山を登らないと行けないので、子供達は靴を履かせたままサンダルを持参しました。
お昼も近かったので、売店でパンや果物なども調達。
ペットボトルに関しては、滝の途中で預ける必要があります。
タイで一番美しい!?エラワンの滝は子連れでも楽しめる!
エラワンの滝は7段目まであり、一番上の滝までは2キロほどの山道歩きます。
一段ずつ登って良し、一気に7段目まで行っても良し、家族のペースに合わせるのをおススメします。
まずは1段目を目指します。およそ500メートル道のりです。
山道は舗装されているので、子供でも歩きやすくなっています。
そして辿り着いた段目の滝はそんなに迫力がないので
私達はそのまま2段目の滝を目指しました。
落差はそんなになく、水量も多くありませんがそれなり美しい滝でしたよ。
ここの滝ツボは広く、人もいっぱいいました。
子供達は待ちきれなくなったので、この第2の滝で遊ぶ事にしました。
水に入ってビックリ。結構大きめの魚がたくさんいました。
この魚は何と天然のドクターフィッシュです!
天然のドクターフィッシュ!でも、その大きさにビックリ!
足を入れるとすぐに近づいてきて、肌をツンツン。角質を食べてくれるのです。
ドクターフィッシュを体験した事がありましたが、ここのドクターフィッシュは全長が15センチ以上あるような大きめの魚が多く、角質を食べる時に結構強くツンツンしてくるのでくすぐったいというよりはちょっと我慢して食べて貰う感じ。
子供達は、結構怖がっていました!
足を動かすと逃げるので動いていれば大丈夫です!
国立公園のルールを守って楽しもう!
この第2の滝より先へ行く場合は、ペットボトルや食べ物は持ち込み禁止となっていました。
預かり所があるので、こちらに預けてから更に上を目指せます。
我が家は、食べ物を預けずにこの第2の滝で軽く昼ごはんを食べる事にしました。
滝の入り口で買ったパンを食べて腹ごしらえです。現地の方は敷物を広げてピクニックを楽しんでいました。
山の上まで行くと野生動物に会える⁉︎
腹ごしらえを終えたら、第3の滝を目指し、そのまま勢い乗って第5の滝まで行きました。
ここまでくると山道が険しくなってきたし、滑りやすかったので子連れの私達は最後の7段目まで行くのは諦めて、第5の滝で落ち着くにしました。
子供達は、岩を伝って川の周りで遊んだり、大人はドクターフィッシュに
足の角質を食べて貰ったりしていると、木の上にいた猿の親子を見つけました。
子猿たちは、人間に興味があるようで木の幹を伝って川の近くまで来てくれたので、可愛らしい姿を間近で見られて子供達も大喜び!
野生の猿に出会えて感激でした!
エラワンの滝を楽しむためには、着替えが必須!持ち物リスト
滝で遊ぶという非日常的な体験に子供大人も大満足でした。
きちんと下準備をしたつもりでしたが、反省点もあったので
これから子連れでエラワンの滝を訪れる方のためのアドバイスです。
1、着替えは必ず持って行く!
エラワンの滝へ行かれる方は、水遊び予定の方も多いと思いますので、水着を持って行って、最後に着ていた服に着替えるので、着替えを持って行く方は少ないかもしれません。
でも!実は、エラワンの滝では、『過度な露出禁止』なんです。
洋服のまま入って下さい。的な注意書きがあり、みなさん、Tシャツに短パンのような服装で水遊びを楽しんでいます。
着替えを持っていなくて、着てきた洋服しかない!となってしまうと、帰りは濡れた服で帰るのか・・・水遊びを諦めるか・・・という悲しい結果になってしまいますので、水着の上から着られるTシャツや短パンを必ず持って行きましょう!
ラッシュガードでも楽でいいですね。
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2、水遊び用のサンダル持っていく
今回私たちは、スニーカー履いて山登り、川ではサンダルに履き替えていましたが荷物が増えてしまいました。濡れたサンダルを持ち歩くのも面倒でした。
なので、最初から水遊び用のサンダル持参する事をお勧めします。
川の周辺の岩場などはゴツゴツしていたのでビーチサンダルよりは足全体を覆うようなサンダルの方がケガ防止の為にも良さそうです。
3、浮き輪やライフジャケットを持参
滝つぼは結構深い上、川周辺で遊んでいて万が一流されてしまう事を考えて小さい子はライフジャケットなどを着用した方が安心です。
また、岩を滑る天然の滑り台などもあるので子供がえ滑り台で遊ぶなら浮き輪などがあった方が良さそうでした。
大きい子供用や大人がレンタル出来るライフジャケットはありましたが小さい子のはありませんでした。浮き輪などは駐車場付近の売店などでも売られていましたが滝の近くには売店はありませんので 注意が必要です。
4、敷物があればなお快適
私たちは、川の近くでお昼ご飯を食べたのですが敷物を持っていなかったので、休憩エリアの岩場の上に座らざるを得ず、あんまり快適ではありませんでした。
また、滝つぼで遊ぶ時に荷物を置いておく場所としても使えるので敷物があれば気にせずに荷物を置けると思います。
最後に
いかがでしたか?
エラワンの滝は、子供も大人も楽しめること間違いないです。
国立公園なのでゴミを持ち帰るなど、自然環境にも配慮しつつ、マイナスイオンたっぷり浴びて普段の疲れを癒せること間違いないしですよ。
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