ニュースで桜の開花を知ったからお花見に行こうと思ったら、もう満開?!
まだ予定も立ててない!
という時、満開から散るまでの何日かかるかわかると嬉しいですよね。
私も桜を見に行こうと思って散歩にでたら、もう散ってしまっていたなんてこともありました。
はやり満開の桜を見ると気持ちが高まり一気に春が来たことを実感できるかと思います。
一般的な桜の品種、ソメイヨシノは満開から散るまで天気や気温でも日数が変わりますが、1週間ほどといわれています。
地域や品種によっても長い期間楽しめる桜とそうでない桜とわかれています。
どれくらい桜が楽しめる日数が違うのか、詳しくご紹介していきますね!
桜は満開から散るまで何日かかる?
桜の満開は、8割の花が咲いた状態を指しています。
10割の桜の花が咲いている訳ではありません。
これを聞くとまだ余裕がありそうな感じがしますね。
桜の満開はどうして8割の花が段階なのかというと、8割の花が咲いた時が一番桜本来の色に近いからと言われています。
花が咲き始めだと、中心部分が白や緑っぽく、散り始めになると中心部分の赤みが強くなっていきます。
今の桜が咲き始めなのか、散り始めなのかは、桜の色を観察してもわかるようです。
さらに桜は散り際も美しいと言われています。
はやり花びらの赤みが強いほうが見え方が綺麗なのでしょうか。
満開になってから、散ってしまうまでソメイヨシノだと1週間ほどです。
ただ風が強かったり、雨が降ったりすると早く行ってしまうので、天気予報はこまめにチェックしたほうがよさそうです。
さらに、満開になるとすぐに次から次へと花びらが落ちていってしまいます。
桜吹雪のなかお花見をするのも楽しいかもしれませんね。
しかし、お弁当を持って外で食べたい!という場合には、花びらがお弁当に入ってしまうこともあるので、散り始めは向いていないかもしれません。
桜の満開はいつまで続く?
満開は8割の花が咲いた状態ですが、そこから10割の花が咲くまで2〜3日かかると言われています。
さらに満開になってから散り始めるまで1週間程です。
なので、ニュース等で満開ですと言われても、まだ少し余裕があります。
しかし、つぼみが全て開くと少しずつ葉が出てきます。
ピンクの桜の中に緑の色が混じってくるので、純粋に桜の花だけを楽しみたい場合は満開少し前か満開にお花見に行くことをおすすめします。
桜の開花から満開までは地域によって違う!地域別に解説
桜の開花から満開にかかる日数は、基本的には1週間から10日ほどかかると言われています。
ですが、開花から満開までの日にちには地域差があるようです。
北海道では4日ほど
北陸・東北では5日ほど
関東から九州では1週間から10日ほど
沖縄では10日から20日ほどです。
北海道や沖縄ではソメイヨシノが生息していないので品種が違いますが、開花から満開までの日数は地域によりばらけています。
南に行けば行くほど、開花から満開までの日数が増えていきます。
同じ桜でも生息する環境で変わってくるのは不思議ですね。
桜の品種によっても咲き続ける日数は違う
桜は自然に生えている10種類の原種があり、それらが交配されて100種類以上の変種があります。
さらに園芸品種は200から300種類の桜が存在するそうです。
想像より桜の種類が多く、驚きました。
ここではソメイヨシノ、エドヒガンザクラ、ヤエザクラ、カワヅザクラの品種で、どれくらい満開が続くのかをみていきます。
日本の約8割の桜は、ソメイヨシノだと言われています。
ソメイヨシノは満開から散るまでが1週間ほどで比較的期間が短い品種です。
エドヒガンザクラもソメイヨシノと同じで、1週間ほど。
開花時期がソメイヨシノより早く、’ヒガン’の名前が入っているように、春のお彼岸の頃に咲きます。
ヤエザクラはソメイヨシノより遅い開花時期で、ソメイヨシノより長い期間、1週間以上咲いています。
ソメイヨシノでお花見のタイミングが合わなかった場合、ヤエザクラで再チャレンジができそうですね。
カワヅザクラは、咲き始める時期が早く2月上旬くらいから咲き始めます。
有名なところは静岡県です。
満開から散るまでは1週間から10日ほどで、ソメイヨシノより少し長いくらいです。
まとめ
今回は、桜の満開から散るまでの日数はどれくらいかかるのか、満開はいつまで続くのか、地域や品種別でどれくらい桜を楽しめる時期が違うのかをご紹介してきました。
さまざまな地域で色々な種類の桜を楽しむことができるといいですね。
桜は咲き始めから散るまで、どの時期でも楽しめます。
満開のなかお花見を楽しむのも良いし、桜が風で舞う光景も風情があり、素敵ですよね。
桜は、基本的には花を楽しむ時期が開花から散るまでおよそ2週間ほど。
その短い時の中で、良いタイミングで桜を楽しめるといいですね。
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