炊飯器の内がまを持ち上げたら、炊飯器の底が焦げてる!!
なんて思った事ありませんか?
炊飯器の焦げはお米が上手く炊けない原因にもなり得ます。
せっかくなら美味しいごはんを炊きたいですよね。
この記事では、炊飯器の底の焦げの原因と焦げの防止対策をご紹介しています。
焦げのないキレイな炊飯器で美味しいごはんを炊きましょう!
炊飯器の底が焦げる原因はなに?
炊飯器の底が焦げる原因は、内がまの汚れです!
内がまの側面に汚れが付いたまま炊飯器にセットし炊いてしまうと、内がまの汚れが焦げてしまいます。
それが炊飯器の底に付くことによって炊飯器の焦げの原因となっていくのです。
また、焦げ付いている部分は「熱板」と呼ばれ、この熱板に焦げや汚れが蓄積してしまうと熱板から内釜にうまく熱を伝える事ができず美味しいごはんを炊くことが出来なくなる事もあるんです!!
ご飯を美味しく炊くために、炊飯器の焦げはしっかり掃除して落としておくことが大切です!
炊飯器の底の焦げを掃除しよう!
炊飯器の焦げ付きは家にあるもので取る事が出来きます。
・ふきん
・メラミンスポンジ
・重曹またはお酢
・スポンジ
炊飯器底の熱板の焦げを取るためにメラミンスポンジを使用しますが、耐水サンドペーパーでも代用可能です。その場合は、目の細かいものがおすすめ!
では、さっそく炊飯器の焦げを落としていきましょう。
1、固くしぼったふきんで拭く
まず最初は、ふきんで炊飯器内を拭いていきましょう!
ふきんの水気をしっかりしぼり、熱板を中心に全体的にきれいに拭きあげます。
※炊飯器内の臭いが気になるようなら、酢水を使って拭きあげると臭いが軽減されますよ!
【酢水の作り方】
水 5: お酢 1 (お酢を5倍に薄める)
焦げ付きが弱い場合、ふきんで拭くだけでも汚れがとれちゃいます。
2、メラミンスポンジでこする
ふきんで取り除けなかった焦げや汚れは、メラミンスポンジを使ってこすり取りましょう。
メラミンスポンジをしっかり水に濡らして熱板をこすります。
(耐水サウンドペーパーでも代用可)
メラミンスポンジやサンドペーパーで力を入れてこすり過ぎると傷になってしまい、故障の原因にもつながってしまうので、力を入れすぎず、優しく軽くこするようにしましょう。
3、ガンコな焦げには重曹!
メラミンスポンジでも落としきれなかった焦げや汚れは、重曹を使って落としましょう!
水 100ml : 重曹 小さじ1
の割合で重曹を溶かして重曹水を作ります。
スポンジに重曹水を含ませて、熱板の焦げを磨いていきます。
掃除用の重曹でも構いませんが、炊飯器内側の掃除なので食品用の重曹を使用するとより安心です。
重曹で掃除するのが不安な場合は、重曹の代用品としてお酢を使って掃除することもできますよ!
水でお酢を5倍の薄さに薄めた「酢水」をスポンジに含ませて軽くこすって掃除します。
4、乾拭きして完了!
焦げや汚れが取れたら、固くしぼったふきんで水拭きして最後に乾拭きして完了です!
お疲れ様でした!これで炊飯器の焦げがキレイに取れたと思います。
もしまだ焦げが気になるようであれば、メラミンスポンジや重曹での掃除を何度か行ってみて下さいね。
※長年蓄積された焦げや汚れは残ってしまうこともありますのでご注意下さい。
炊飯器の焦げ防止はできる?
上記でもご説明したように、炊飯器の焦げの原因は汚れです。
なので、内釜を炊飯器にセットする前に、内釜の外側と炊飯器内側をしっかり拭くことで焦げ防止に繋がります。
なので、炊飯器の焦げ防止には、柔らかいふきんで、内釜の外側全体と炊飯器の内側をしっかり拭いてから炊飯器にセットするだけです!
できれば使う度にしっかり拭いてあげるのが一番です。
大変でしたら1週間に1回でも拭いてあげるようにしましょう。
まとめ
炊飯器の底の焦げを放置してしまうと、ご飯を美味しく炊くことが出来なくなってしまいます。
さらに、放置された焦げは掃除でも落ちづらくなってしまい、その後の掃除が大変になってしまいますよね。
ふきんで炊飯器をさっと拭いてあげるだけで焦げを防止することが可能です。
きれいな炊飯器を保つためにも、そのひと手間を習慣にしてみて下さいね!
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