お盆には旦那の実家へ!という方も多いですよね。
義両親と気心知れた仲であればいいのですが、結婚して初めて!
という場合は、どうしていいか分からず、本当に大変だと思います。
とにかく気を遣いますし、分からない事だらけですが、少しでもいい嫁だと思って貰えるようにしたいですよね。
旦那の実家へ帰省する際のお供え物や手土産って決まってますか?
ギリギリになってまだ決まってない!と焦らないように、早めに準備しておきましょう!
・旦那の実家へのお供え物
・お供え物の熨斗
・お供え物とは別に手土産は必要か
についてご紹介していきます。
お盆に旦那の実家へのお供え物はどうする?
お盆に旦那の実家へ行くのは初めて!の場合って、どうしたらいいのか分からないですよね。
基本的に、義実家にお仏壇がある場合は、お供え物を準備しましょう。
・食べ物は日持ちするもの
・3,000円~5,000円程度のもの
が一般的なものになります。
フルーツなど日持ちしないものは避け、箱入りのお菓子や、お線香、ろうそく、故人の好きだったのもなどでも大丈夫です。
ただ、お盆などの行事は地域やその家の習慣によって考え方は様々です。
できれば、義実家に合わせてお供え物を用意したいですよね。
旦那に聞いても、「え~、そんなに気を遣わなくても大丈夫だよ~」と、嫁の立場を考えてくれない回答をされる…
旦那は実家なので気を遣わないかもしれないけど、嫁の立場としては本当に気を遣うんだよ!!
という場合もありますよね。
旦那に聞いても埒が明かない時は、先輩でもあるお姑さんに聞いてしまいましょう!
お姑さんに会える距離にいるようであれば、直接会って聞いてもいいですし、難しい場合は、電話でも構いません。
旦那の実家の習慣を教えて貰いましょう。
お姑さんとあんまり話した事ないし、結婚式以来会ってない…という場合は、旦那に電話で聞いてもらってもいいですし、義実家のお盆について勉強したいので、とお姑さんとお盆までに一度会う時間を作ってみてもいいですよね。
旦那の実家での初めてのお盆で失敗しない、恥をかかない為にも、事前の調査が大切です!
お姑さんに聞いても、「気を遣わないで」と言われてしまう場合は、一般的なお供え物を準備して行きましょう。
お盆に旦那の実家へのお供え物はのしはどうしたらいい?
お仏壇にお供えする物には、熨斗が必要です。
「結び切り」の水引を使用しましょう。水引の色は黒白と黄白があります。
水引の色も地域によって異なるので、ここもきとんと確認しておきましょう!
のしは、外のしです。包装紙の上からのしをして、表書きは「御供」と書きます。
また、のしの名前は、旦那の名前をフルネームで記入します。
嫁の実家へ持参する場合は、夫婦連名にする場合もありますが、一般的に冠婚葬祭では世帯主の名前のみがマナーとなりますので、
旦那の実家へのお供え物ののしは旦那の名前です。
苗字だけでも構いませんが、旦那の実家だと、同じ苗字の方が揃ったりするので、誰からのお供え物か分からなくなってしまいますよね。
なので、旦那の名前をフルネームで記入するのをおすすめします。
ちなみに、表書きや名前を記入する際は、薄墨でなくて大丈夫です。薄墨はお葬式のみで使用するものになりますので、普通の墨の濃さで記入しましょう。
お盆に旦那の実家へ手土産も必要?
旦那の実家にお供え物も持って行くのに、手土産も必要なの?と思ってしまいがちですが、手土産も必要です!
お盆に初めて旦那の実家へ行く場合は、お供え物と手土産は別に用意して持って行きましょう!
義実家に集まる人数なども考慮して、みんなで食べられる物などを持参するのがいいですね。
子供もいるようであれば、子供達も食べられるものの方が喜ばれます。
手土産の金額は、1,000~3,000円程度を目安に用意しましょう。
高すぎても気を遣わせてしまいます。
また、手土産にのしは必要ありません。
手土産を渡す時は、紙袋から出して、「お口に合うか分かりませんが」とお伝えしながら、手渡ししましょう。
まとめ
お盆に旦那の実家へのお供えものと手土産についてご紹介しました。
旦那の実家でお盆を気持ちよく過ごせるように、事前にリサーチしておく事が大切ですね。
特に最初は気を遣うことも多くて大変ですが、事前に準備しておけば、慌てることもなく、帰省できますよ。
楽しい帰省になりますように!
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