結婚が決まり、両家が初めて顔を合わせる顔合わせ食事会ですが、実際、いつ行うのがいいのでしょうか。
食事会の相場や、支払いは誰がするの?
と色々悩みが出てきますよね。
私の体験談を交えながら、ポイントをまとめてみました。
顔合わせ食事会はいつするの?
両家の顔合わせは、式を挙げる3ヶ月から6ヶ月前に行うのが一般的になります。
そして、両家それぞれ皆の予定を合わせて日取りを決めますが、その日取りを決める際の決め手の一つとして挙げられるのが、お日柄である六曜です。
その中でも、吉日であるとされる大安・先勝・友引にあたる日を選ばれる方が多いようですね。
最近では、お日柄を気にされない方も多いですが、ご両親世代だと、「大安にしたい」という希望もあるかもしれませんので、日取り、お日柄も、一度両親に相談してみるのがおすすめです。
ちなみに私は、式が11月で、両家の顔合わせ食事会は、6月に行いました。丁度6か月前ですね。お日柄は元々二人とも気にしませんし、両親も、予定が合えばいつでもいいと思うよ。というスタンスでしたので、お日柄を気にすることなく日取りを決めてしまいました。
それでも、たまたま友引に当たりました。本当にたまたまだったのですが、「本日はお日柄もよく」という話になったので、それはそれで良かったかな。と思ってます。
また、食事会を始める時間ですが、日本の慣例では、おめでたいことは午前中に行なうのがよいとされているのだそうです。
なので、午前11時くらいに始めて、午後3時頃にはお開きにするとスムーズかと思います。
顔合わせ食事会の相場は?
顔合わせ食事会の相場は、レストランや料亭など場所によっても変わりますし、地域によっても差が出るところかと思いますが、一般的な平均金額は、一人あたり7,000~10,000円となります。
出席者は、二人と両家両親の6人が基本ですよね。なので、食事会の最低金額は6万円程度となります。さらに、ご兄弟も出席されたりする場合は人数が変わりますので、費用も変わってきますね。
また、食事以外にも、ドリンク代や交通費なども必要になってきます。
費用がかかるポイント
- 食事会の費用
飲食代、個室使用料、サービス料など
- 婚約記念品
顔合わせ食事会で婚約記念品を交換される方も多いですよね。その婚約記念品の購入に費用がかかります。
- 交通費、宿泊費
会場の場所にもよりますが、両親や二人が遠くから出向く場合に費用がかかります。
私たちは、料亭での食事会で、一人7,000程のコースを用意して頂きました。
お互いの兄弟にも出席頂いたので、9名での食事会となりました。人数が多かったので、お料理は少し金額を抑えました。
お互いの実家が近いので、宿泊はありませんでしたが、会場まではそれぞれの家の車で行ったので、一応お車代を用意して行きました。
お酒を飲んだ場合、代行が必要になるので、お車代は前もってポチ袋に少し多めの5,000円を入れておきました。
状況次第で必要になる費用は変わってきますが、安い金額ではありませんよね。
私たちも合計8万円程のお支払いをしました。そして、そのお支払いが一番の悩みになるかと思います。お金が絡むことですから、両家にしこりが残らないようにしたいですよね。
顔合わせ食事会の支払いは誰がするの?
顔合わせ食事会の中で一番の問題と言ってもいいかもしれませんね。本当に悩むというか、困るのが、支払いです。
当日になって揉める事のないように事前に話し合っておくのが大切です。
- 両家で折半する
- 二人が支払う
- その他
最近では一番多いそうですが、両家で支払いを折半する方法です。
人数で割るのではなく、金額を両家で割ります。
ただ、この場合は両家の人数が同じ場合に限るかと思います。
男性側が3人、女性側が兄弟も参加したから5人なのに、金額折半だと、男性側が損をしたような気がしてしまいますよね。その場では和やかに終わっても、後々男性側からの不満が出てくると思いますからね。
そして、この場合は当日お金のやり取りをしないように、二人で先に建て替えて支払いを済ませ、後日、自分の両親からお金を頂き、清算するのがスマートです。
結納とは違い、顔合わせ食事会は結婚する二人がメインとなるので、二人が費用を負担する方法です。
「時間を取って頂きありがとうございます」という気持ちから、二人で折半を選ぶ方も多いようです。
その場合、両親に当日の費用はいらない旨を伝えておくといいですね。
ただ、二人で折半の場合も、それぞれいくら支払うのか、など、後でケンカにならないようしっかりと話し合っておきましょう。
お互いの実家が離れている場合は、交通費や宿泊費なども掛かってきますので、その事も含め、話し合うのが大切です。
基本的には、男性側が女性側に訪問するのが一般的です。ただ、中には、女性側が移動する場合もありますので、女性側の家族へ確認が必要です。
もし片方が長距離移動やホテル代がかかる場合は、訪問する側が交通費・ホテル代を自己負担し、地元の家族が食事会の支払いを負担するのが一般的になります。
この場合は、それぞれの支払い金額が同じくらいになるように調整しましょう。
私たちは、両親・兄弟に時間を取ってもらい、ありがとうという気持ちを込めて、二人で支払いをしました。
でもその後、お互いの親から、こっそりお祝いとして30,000円を頂いちゃいましたけどね。
お互いに、親から貰っちゃった!と報告してびっくり。
親が考えてることって一緒なんですね。
まとめ
顔合わせ食事会をするにしても、考えなければいけないことが沢山ありますよね。
特に、お金がかかってくる事は、事前に二人でしっかりと話し合っておかないと、後々までしこりとして残りますよ!
お金の話をしにくい…という方もいますが、曖昧なまま当日を迎えてしまうと、お互いの両親も困らせてしまいますよね。
そして、それがきっかけで、両家の仲にしこりが残ってしまう事もあります。
両家両親も今後長くお付き合いしていく関係になりますので、楽しく和やかに食事会を終えられるように二人で話し合ってみて下さいね。
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