炊飯器で炊いたお米を混ぜたら、なんか底のお米が焦げてる??
なんて感じたことありませんか?
新品の炊飯器だったり、いつからか焦げるようになったりと様々ですが、そのお米の焦げ、炊飯器の寿命や故障ではないかもしれません!!
この記事では、炊飯器で炊いたお米が焦げる原因とその防止方法をご紹介しています♪
お米の焦げ、気になったらチェックしてくださいね!
炊飯器でお米が焦げる原因と防止方法
炊飯器で炊いたお米が焦げる原因はいくつかあります。お米が焦げる原因を突き止めてしっかり焦げを防止しておきましょう!
火力が強い
使用している炊飯器によっては、初めから火加減を強めに設定されている炊飯器があります。
そういった炊飯器を使用している場合、炊きあがりのお米の底がきつね色になってしまい、焦げたような見た目になってしまう事があります。
防止方法
炊飯器の仕様なので設定変更などはできません。
この場合は「お米の焦げ」ではないので、問題なく美味しくお米を食べられると思います!
どうしても気になるようであれば、お米の炊きあがりを「香ばしく」する仕様の炊飯器に搭載されていることが多い機能なのでそういった機能のない炊飯器を選ぶのがオススメです。
特に、土鍋タイプの炊飯ジャーに多い仕様ですよね。
美味しく炊ける土鍋タイプですが、「おこげ」が苦手な方には向いてない炊飯器です。
設定が変わっている
炊飯器の種類によっては、炊飯の設定に「おこげ」などの焦げを作る設定ができる炊飯器もあります。
ボタンの押し間違えなどで、設定が変わってしまいお米が焦げてしまっている可能性がありますよ!
防止方法
炊飯前に炊飯設定をしっかり確認してみて下さいね!
子供の手の届くような場所にある場合、子供が触ってしまい設定が変更されてる可能性もありますよ。ペットなども要注意です。
蒸らし中に加熱
炊飯器の中には、炊飯後の蒸らし中に再加熱されてしまう炊飯器もあるんです。
この場合、炊飯で焦げなくても蒸らしの再加熱で焦げてしまっている可能性があります。
防止方法
炊飯後はなかった焦げが蒸らし後に出てしまっているのであれば、蒸らす時間を短くするなどして焦げが出来ないように対策しておきましょう。
白米以外の炊飯
炊き込みご飯などの調味料や具が含まれているご飯は、塩分や油分の影響で焦げやすくなってしまいます。特に調味料などを入れてから時間が経ってからの炊飯は沈殿してしまうのでより焦げやすくなってしまうようです。
また、白米以外の雑穀米や玄米・麦ごはんなどは白米よりも焦げやすくなってしまうので注意しておきましょう。
防止方法
炊き込みご飯などを炊飯する時は炊飯器をセットしたら時間を置かず炊飯を始めましょう!
内がまの破損
炊飯器の内がまのフッ素加工などが剥がれてしまっているとお米の焦げなどに繋がってしまいます。
防止方法
フッ素加工は、金属製の物を内がまに入れたり使ったりすることが原因で剥がれてしまうんです!
炊飯器でお米以外の物を調理する時や、洗い物をする際に食器を入れてしまう事をしないように気を付けておきたいですね。
お米のすすぎ残し
お米に付いた汚れやお米の粉が残ってしまう事がお米の焦げに繋がってしまう原因となります。
防止方法
お米は炊飯前にしっかりすすいでから炊飯です!
無洗米であっても、水が濁る場合はよくすすぐことが大切ですよ。
温度センサーの汚れ
炊飯器内の温度センサーが汚れている場合も焦げの原因となる事がります。
温度センサーは炊飯器内部の内がまと接触する部分に設置されている事がほとんどです。
毎日使用しているとどうしても汚れが付着してしまいますよね。
防止方法
定期的に炊飯器内の掃除が必要です。
温度センサーはもちろん、本体・内がまの底・蒸気センサーなど汚れが付着しやすい部分は硬く絞った布巾などでしっかり拭いてあげる事が大切ですね。
ご飯を炊く前に毎回さっと乾拭きしてあげるだけでも焦げ付きが変わる事もありますよ!
お米の状態がよくない
お米を洗いすぎてお米が割れてしまっていても、それが焦げの原因となってしまう場合もあります。
お米が割れてしまっていると、お米のでんぷん質が溶け出してしまい焦げ付きに繋がります。
防止方法
お米を洗う際は、優しく丁寧に洗うようにしましょう!
ちなみに、お米を洗った後にザルに上げて放置してしまうとお米が乾燥して割れの原因となり焦げに繋がりやすいですよ!
炊飯器の焦げ防止シートは有効??
炊飯器でご飯を炊いた際、焦げを防止する方法として炊飯シートを利用すると焦げにくくなります。
炊飯器メーカーにより使用できる炊飯シートは異なりますが、それぞれのメーカーから炊飯シートが販売されているので、炊飯器に合わせたシートを使用して焦げを防止することが可能です!
使用方法は、内がまの底に炊飯シートを敷いてご飯を炊くだけなので、簡単に使用することが出来ちゃいます。
ただ、現在販売されている「炊飯シート」は業務用炊飯器専用となっており、家庭用炊飯器用ではないんです( ;∀;)
そこで!
家庭で使用するだけであればクッキングシートを炊飯シートの代用として使う事ができます!
業務用を使用してもいいのですが、サイズも合わないですし、ちょっと高いんですよね(-_-メ)
炊飯シートと同様に内釜の底にクッキングシートを敷き、その上に研いだお米と水を入れて普通に炊くだけ!!
簡単にお米の焦げを防げます♪
焦げやすい雑穀米や玄米を炊く時に使用するのもOK!
普段の炊飯だけでなく、土鍋やアウトドアでも簡単にできる方法なのでおすすめですよ!
炊飯器が焦げるのは寿命もある?
上記方法でも解決しない場合は、炊飯器の寿命の可能性も考えてみて下さい。
炊飯器の寿命はだいたい10年ほどと言われています。
ただしこれは本体の場合で、内がまの寿命はもっと短く、3年~5年ほどとなっています。
そのため、5年を越えた内がまで炊飯している場合、寿命によるお米の焦げの可能性も十分考えられます!
内がまでお米を研いだり、食器を入れてしまったりと普段の使い方次第ではもっと短くなってしまっている場合もあるんです。
炊飯器本体はまだ使えるのに、焦げだけが気になる・・・という場合は内がまだけ買い替えるという方法もありますよ!
本体を買い替えるより安く抑えられるので経済的です。
炊飯器を使用して3年以上経っているようであれば、内がまの寿命も確認してみて下さいね!
まとめ
炊飯器でお米を炊いた時の焦げの防止方法についてご紹介させて頂きました!
せっかく炊いたご飯が焦げてしまうのは勿体ないですよね。
「おこげ」は美味しいですが、コーティングが剥がれた状態でできた焦げはやっぱり美味しくないですし、気分も落ちてしまいます。
焦げのない美味しいごはんを食べられるように焦げ防止試してみて下さいね!
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